7月26日(火) 今治なごみ苑で防火訓練を行いました。
火災報知器作動により火災発生の非常放送が鳴り
事務所にいた職員が場所を確認に現場に向かいます。
その速さは、付いていけないほどの全速力。
火元確認し他の職員も初期消火を手伝います。
初期消火に失敗して消火器から散水ホースへ切り替える
初期消火に失敗したとの情報が事務所に伝達されると
事務所では火事の状況を確認しながら、消防署に詳細を通報します。
同時に館内放送で火災現場の初期消火失敗と避難誘導の放送を流します。
利用者の皆さんにはタオルで口を押えていただき各避難経路へ向かっています。
各ユニットから施設長のところに避難完了など情報が集まり、
消防車の消火活動、消火完了の報告を受け、訓練は終了します。
今回もケガ人も無く、無事訓練は終了です。
消火用散水栓の使用方法の説明の様子
2番目のバルブを開けてからホースをのばす事をよく皆さん忘れるので
要注意!!との事でした。
実際に外で散水ホースの使用方法を確認。
合わせて消火器の使用法も確認しました。
実際は天井まで炎が上がると消火器では消すことが出来ない事や
スプリンクラー作動などのタイミングで誘導に影響がでる想定など
毎回さまざまな問題が提示され、防火防災訓練の重要さを実感します。
出火場所や担当職員を代えて訓練をおこないますが、
慌てず、焦らず確実に入所者さんを
安全誘導出来る様に、常に心がけていきたいです。